トッケイの丘

こちらのページは、AZULの大好きなバリ島の風景をご紹介します。 旅行記とは異なる内容になっています点、どうぞご了承ください。 ＝March.18.2006 up date＝ 「トッケイ」とは、バリの言葉で、大きい「ヤモリ」（イモリ？）のこと。 バリの屋内の壁に、良く見かけます。（勿論、ホテルでも…） 家を護ってくれるとの事で、バリの人達は、トッケイのことを大切にしています。 と、言うよりも、共存していると言ったほうが良いでしょうか？ 最初はこの子達を見かけると、悲鳴を上げていましたが、さすがに毎回出迎えを受けると、気にならなくなりました。 馴れって恐い…（爆） 私がバリ島を初めて訪れたのは、1997年。 旅行パンフレットの“神々の島”と言うフレーズに惹かれてのことでした｡ 何故、この島が神々の島と呼ばれるのか、その理由を無性に知りたくなり、夏の旅行先に決定したのです。 滞在先はバリ島の東側に位置する、サヌールエリア。 バリ島で最も早くにリゾート開発されたこのエリアの、老舗的ホテル“タンジュン・サリ・ホテル”に滞在しました。 風に運ばれてくる自然の香り。何処からともなく流れるガムランのメロディー。心地良い潮騒の音。 穏やかで、親しみのこもった島民の笑顔。陽気な笑い声。緩やかに流れる時間… 心の底からリラックス出来る場所。バリ島。以来、毎年この地へ訪れています。 「バリの人達は、経済的には貧しい。だけど、心は豊かだ。 貧しいのは、皆働いて得たお金を、神様とのお祭りの為に全てを使ってしまうから。 だけど、常に心に神様が居るから、心はとても裕福なんだ。 お金がなくても、裕福にはなれるよね」 私の目をじっと見つめながらそう言ったバリの男性。 この言葉にこそ、“神々の島”と呼ばれる理由があるような気がします。 バリ島は、至る所で神を感じることが出来る場所。 神の存在を感じ、それに癒され…忙しい日常で忘れていた大切な物を思い出せる場所。

（読み物）★バリ島　あいうえお

〜バリ島のこと、思いつくまま、色々語っています〜

　　　　　　

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